公的扶助は、保育士試験の社会福祉分野で、社会保障制度の全体像を理解するうえで重要な用語です。独学で勉強する際は、社会保険・社会福祉・公衆衛生及び医療との違いを整理しましょう。
目次
公的扶助とは?
公的扶助とは、生活に困窮した人に対して、国などが公費を用いて最低限度の生活を保障する仕組みです。代表的な制度は生活保護です。社会保障制度は大きく、社会保険、公的扶助、社会福祉、公衆衛生及び医療に分けて理解すると整理しやすくなります。公的扶助は、保険料を納めたかどうかではなく、生活に困っている状態に着目して支援する点が特徴です。
保育士試験で覚えるポイント
令和4年 保育士試験(後期)問題 社会福祉 問3では、1950(昭和25)年の「社会保障制度に関する勧告」に基づき、社会保険、公的(国家)扶助、公衆衛生及び医療、社会福祉と現在の主な制度の組み合わせが問われました。試験対策では、「公的扶助=生活保護」と結びつけて覚えることが重要です。社会保険と混同しないようにしましょう。
公的扶助の○×クイズ
問題
公的扶助は、保険料を納めた人だけが給付を受けられる社会保険の一種である。○か×か。
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解答
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解説
公的扶助は、生活に困窮した人に対して公費により最低限度の生活を保障する仕組みです。保険料の拠出を前提とする社会保険とは区別して覚えましょう。
関連用語
公的扶助を理解するには、生活保護の補足性の原理、生活困窮者自立支援制度、社会保障をあわせて確認すると整理しやすくなります。社会保障の全体像の中で、公的扶助がどの位置にあるのかを意識して学びましょう。
