合計特殊出生率は、保育士試験の子ども家庭福祉で、少子化の現状や少子化対策を理解するための重要な指標です。独学の勉強では、単なる出生数ではなく、1人の女性が生む子どもの数の目安として押さえましょう。
目次
合計特殊出生率とは?
合計特殊出生率とは、15〜49歳の女性の年齢別出生率を合計した指標です。一般には「1人の女性が、その年の年齢別出生率で一生の間に子どもを産むと仮定した場合の子どもの数」に相当します。出生率が人口1,000人あたりの出生数を示すのに対し、合計特殊出生率は年齢構成の影響を除いて出生の傾向を見やすくするための数値です。2024(令和6)年の日本の合計特殊出生率は1.15で、少子化の進行を示す代表的な統計として扱われます。
保育士試験で覚えるポイント
令和4年 保育士試験(後期)子ども家庭福祉 問1では、人口動態統計をもとに、2006年以降の合計特殊出生率の推移に関する正誤が問われました。試験対策では、合計特殊出生率の定義、出生数との違い、1989(平成元)年の1.57ショック、人口を長期的に維持する人口置換水準との関係をセットで整理しましょう。数値は毎年変わるため、受験年度の出題基準日で使われる統計に注意が必要です。
合計特殊出生率の○×クイズ
問題
合計特殊出生率は、15〜49歳の女性の年齢別出生率を合計したもので、少子化の状況を把握する代表的な指標の一つである。○か×か。
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解答
○
解説
合計特殊出生率は、出生数そのものではなく、女性の年齢別出生率をもとに出生の傾向を示す指標です。少子化対策や1.57ショックを理解するうえで重要です。
関連用語
1.57ショック、こども大綱、こども未来戦略は、合計特殊出生率とあわせて整理したい用語です。保育士試験では、少子化を示す統計と、それを受けた国の少子化対策の流れを結びつけて理解すると覚えやすくなります。

