民生委員は、保育士試験の社会福祉分野で、地域福祉や相談援助と関連して問われやすい用語です。独学で勉強する際は、地域住民に身近な相談相手であり、児童委員を兼ねる点も整理しましょう。
目次
民生委員とは?
民生委員とは、地域住民の立場に立って生活上の相談に応じ、必要な援助や関係機関へのつなぎを行う人です。民生委員法に基づき厚生労働大臣から委嘱され、児童福祉法により児童委員も兼ねます。制度の起源は、1917(大正6)年に岡山県知事・笠井信一が始めた済世顧問制度で、翌年には大阪府で方面委員制度が発足しました。1946(昭和21)年に現在の民生委員という名称になりました。
保育士試験で覚えるポイント
令和7年 保育士試験(後期・地域限定)問題 社会福祉 問17では、民生委員・児童委員の任期、給与の有無、指揮監督、活動状況などが問われました。試験対策では、民生委員は任期3年、無報酬、児童委員を兼ねること、住民の相談支援や行政機関への協力を行うことを押さえましょう。また、歴史では済世顧問制度と笠井信一、方面委員制度と小河滋次郎を関連づけて覚えると整理しやすくなります。
民生委員の○×クイズ
問題
民生委員は、市町村長から委嘱される有給の常勤職員であり、児童委員を兼ねることはない。○か×か。
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解答
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解説
民生委員は厚生労働大臣から委嘱され、給与は支給されません。また、児童福祉法により児童委員を兼ねる点も重要です。
関連用語
民生委員を理解するには、児童委員、主任児童委員、福祉事務所をあわせて確認すると整理しやすくなります。地域での身近な相談支援と、児童福祉・行政機関との連携を関連づけて学びましょう。

