【保育士試験用語集】こども大綱とは?社会福祉分野をわかりやすく解説

保育士試験対策用語集:社会福祉-こども大綱

こども大綱は、保育士試験の社会福祉や子ども家庭福祉で、こども基本法とあわせて押さえたい用語です。独学で勉強する受験生向けに、過去問で狙われやすい「誰が定めるのか」「何のための大綱か」を簡潔に整理します。

目次

こども大綱とは?

こども大綱とは、こども基本法に基づき、政府がこども施策を総合的に進めるために定める基本方針です。2023(令和5)年12月22日に閣議決定されました。少子化対策、子ども・若者支援、こどもの貧困対策などをばらばらに見るのではなく、「こどもまんなか社会」の実現に向けて一体的に進めるための道しるべと理解すると覚えやすいです。

保育士試験で覚えるポイント

令和7年 保育士試験(後期)問題 子ども家庭福祉 問2では、こども基本法に関する記述の中で「政府は、こども施策を総合的に推進するため、こども施策に関する大綱を定めなければならない」という内容が問われました。こども大綱は、こども家庭庁だけの内部資料ではなく、こども基本法に位置づく政府全体の方針である点を押さえましょう。

こども大綱の○×クイズ

問題
こども大綱は、市町村が地域の実情に応じて独自に定める計画であり、政府が定めるものではない。○か×か。

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解答
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解説
こども大綱は、こども基本法に基づき政府が定める大綱です。市町村や都道府県は、こども大綱を勘案してこども計画を作成します。

関連用語

こども大綱を理解するには、その根拠となる「こども基本法」と、少子化対策の具体的な方向性に関わる「こども未来戦略」をあわせて確認すると整理しやすくなります。また、少子化対策の流れをつかむうえでは「少子化社会対策大綱」との違いも押さえておきましょう。

参考文献

くっしー
この記事の執筆者
はじめての保育士試験の「社会福祉」と「こども家庭福祉」で撃沈した人。普段は歯科医師として働きながら、育児をしています。
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