こども未来戦略は、保育士試験の子ども家庭福祉で、少子化対策の流れとあわせて押さえたい用語です。独学の勉強では、1.57ショックからエンゼルプラン、こども家庭庁、こども・子育て支援加速化プランへ続く流れで整理しましょう。
目次
こども未来戦略とは?
こども未来戦略とは、少子化の流れを反転させるため、2023(令和5)年12月に閣議決定された政府の少子化対策の方針です。中心となるのは「こども・子育て支援加速化プラン」で、児童手当の拡充、妊娠・出産・子育て支援、保育の拡充、共働き・共育て支援などを進める内容です。主管は、こども政策を総合的に担うこども家庭庁と整理すると理解しやすいでしょう。
こども未来戦略につながる流れは、次のように押さえます。
| 時期・政策 | ポイント |
|---|---|
| 1990年:1.57ショック | 少子化が社会問題として強く意識されるきっかけ |
| 1994年:エンゼルプラン | 初期の総合的な少子化対策 |
| 1999年:新エンゼルプラン | 保育サービスや仕事と子育ての両立支援を拡充 |
| 2012年:子ども・子育て支援法 | 子ども・子育て支援新制度の基盤 |
| 2023年:こども家庭庁発足 | こども政策を一元的に進める体制を整備 |
| 2023年:こども未来戦略 | 「加速化プラン」により、少子化対策を集中的に進める方針 |
保育士試験で覚えるポイント
過去問では、少子化対策の流れとして、1.57ショック、エンゼルプラン、新エンゼルプラン、子ども・子育て支援新制度、こども家庭庁、こども大綱などが関連して問われます。こども未来戦略は、これらの流れの後に位置づく近年の政策として、「こども・子育て支援加速化プラン」「2030年代に入るまでが少子化対策の重要な時期」という文脈で押さえましょう。
こども未来戦略の○×クイズ
問題
こども未来戦略は、少子化対策を集中的に進めるため、こども・子育て支援加速化プランを含む政府方針である。○か×か。
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解答
○
解説
こども未来戦略には、今後の少子化対策として進める「こども・子育て支援加速化プラン」が盛り込まれています。児童手当や保育、子育て支援、共働き・共育て支援などを総合的に進める方針です。
関連用語
こども未来戦略を理解するには、1.57ショック、エンゼルプラン、こども大綱をあわせて確認すると、少子化対策の流れがつかみやすくなります。過去の少子化対策から近年のこども政策へのつながりを意識して整理しましょう。

