こども家庭センターは、保育士試験の子ども家庭福祉で、児童福祉・母子保健・虐待予防をつなげて理解したい用語です。独学の勉強では、根拠法、支援対象、配置される職員の役割をセットで押さえましょう。
目次
こども家庭センターとは?
こども家庭センターとは、市町村に設置が求められる、妊産婦・子育て世帯・こどもへの相談支援を一体的に行う機関です。根拠は主に児童福祉法第10条の2で、母子保健法にも母子保健事業としての役割が規定されています。従来の「子育て世代包括支援センター」と「子ども家庭総合支援拠点」の機能を見直し、母子保健と児童福祉をつなぐ窓口として位置づけられました。
保育士試験で覚えるポイント
こども家庭センターは、令和6年4月から市町村の努力義務として設置が進められている点が重要です。配置面では、センター長と統括支援員を置くことが求められます。統括支援員は、保健師・社会福祉士・こども家庭ソーシャルワーカー等の資格と実務経験をもつ人のほか、一定の相談支援経験がある職員なども想定されています。つまり、「保健」と「福祉」を分けず、家庭全体を継続的に支える拠点として覚えましょう。
こども家庭センターの○×クイズ
問題
こども家庭センターは、都道府県に設置が義務づけられ、主に児童相談所の一時保護業務を行う機関である。○か×か。
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解答
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解説
こども家庭センターは、市町村に設置が求められる相談支援の拠点です。児童相談所のように一時保護を中心に行う機関ではなく、母子保健と児童福祉を一体的につなぐ役割があります。
関連用語
こども家庭センターは、「児童相談所」「要保護児童対策地域協議会」「子育て世帯訪問支援事業」とあわせて整理すると理解しやすくなります。相談支援の入口、専門的対応、地域の連携、家庭への訪問支援という役割の違いに注目しましょう。

