成育基本法は、保育士試験の子ども家庭福祉で、母子保健や妊娠期からの切れ目ない支援と関連して理解したい法律です。独学の勉強では、母子保健法と混同せず、「成育過程にある者・保護者・妊産婦を広く支える基本法」として対策しましょう。
目次
成育基本法とは?
成育基本法とは、正式には「成育過程にある者及びその保護者並びに妊産婦に対し必要な成育医療等を切れ目なく提供するための施策の総合的な推進に関する法律」です。出生からおとなになるまでの成長過程にある子ども、その保護者、妊産婦に対して、医療・保健・福祉・教育などを切れ目なく提供する考え方を示しています。つまり、妊娠期から子育て期、学童期・思春期までを連続して支えるための基本法です。
保育士試験で覚えるポイント
過去問では、成育基本法そのものを中心にした出題は確認できませんでした。ただし、母子保健、乳児家庭全戸訪問事業、産後ケア、医療的ケア児支援などと関連して押さえておきたい用語です。保育士試験では、成育基本法を「妊産婦と子どもの成育過程を切れ目なく支援する法律」と整理し、母子保健法の個別施策と関連づけて覚えると理解しやすくなります。
成育基本法の○×クイズ
問題
成育基本法は、主に義務教育を終えた若者の就労支援だけを目的とする法律である。○か×か。
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解答
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解説
成育基本法は、妊産婦、成育過程にある子ども、その保護者に対して、成育医療等を切れ目なく提供するための法律です。就労支援だけを目的とする法律ではありません。
関連用語
成育基本法を理解するには、母子保健法、乳児家庭全戸訪問事業、医療的ケア児をあわせて確認すると整理しやすくなります。特に、母子保健法は個別の母子保健施策、成育基本法は成育支援を総合的に進める基本法として区別しましょう。

