ネウボラは、保育士試験の子ども家庭福祉で、海外の子育て支援として出題される用語です。独学の勉強では、「フィンランド」「妊娠期から就学前まで」「切れ目のない相談支援」というセットで押さえましょう。過去問でも他国の制度との組み合わせで問われています。
目次
ネウボラとは?
ネウボラとは、フィンランドで行われている妊娠期から子どもの就学前までの継続的な子育て支援の仕組みです。フィンランド語で「相談・助言の場」という意味をもち、保健師や助産師などの専門職が、妊産婦・子ども・家族の健康や育児相談を継続して支えます。つまり、妊娠、出産、乳幼児期を別々に見るのではなく、家族全体を切れ目なく支援する制度として理解すると覚えやすいです。
保育士試験で覚えるポイント
令和4年 保育士試験(前期)問題 子ども家庭福祉 問18では、ネウボラ、シュア・スタート、子どもオンブズパーソンを対応させる問題が出題されました。ネウボラは「親の妊娠から子どもが就学するまでの間、幅広い育児支援サービスを提供するもので、フィンランドで始まった」ものとして問われています。試験では、イギリスのシュア・スタートやノルウェーの子どもオンブズパーソンとの混同に注意しましょう。
ネウボラの○×クイズ
問題
ネウボラは、経済的困窮等を抱える就学前の子どもと家庭を対象に、イギリスで始まった早期介入施策である。○か×か。
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解答
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解説
ネウボラはフィンランドで始まった、妊娠期から就学前までの継続的な子育て支援です。イギリスで始まった早期介入施策は、シュア・スタートと整理しましょう。
関連用語
ネウボラを理解するには、こども家庭センター、母子保健法、乳児家庭全戸訪問事業もあわせて確認すると整理しやすくなります。海外の子育て支援モデルと、日本の妊娠期からの切れ目ない支援を関連づけて覚えましょう。

