こども大綱は、保育士試験の子ども家庭福祉で、こども基本法や少子化対策の流れとあわせて出題されやすい用語です。独学の勉強では、根拠法、主管省庁、従来の3大綱を一つに束ねた点を押さえましょう。
目次
こども大綱とは?
こども大綱とは、こども施策を総合的に進めるために、政府が定める基本方針です。根拠法はこども基本法で、主管省庁はこども家庭庁です。2023(令和5)年12月に閣議決定され、少子化対策、子ども・若者育成支援、子どもの貧困対策に関する大綱を一つに束ねたものです。つまり、こども施策全体の「大きな方向性」を示す文書と理解するとよいでしょう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 根拠法 | こども基本法 |
| 策定主体 | 政府 |
| 主管省庁 | こども家庭庁 |
| 閣議決定 | 2023(令和5)年12月22日 |
| 主な役割 | こども施策の基本的な方針・重要事項を一元的に示す |
保育士試験で覚えるポイント
令和7年 保育士試験(前期)問題 子ども家庭福祉 問4では、こども大綱について、根拠法、従来の3大綱との関係、数値目標・指標、見直し時期、都道府県こども計画との関係が問われました。特に「児童福祉法ではなく、こども基本法に基づく」「3大綱を一つに束ねた」「おおむね5年後を目途に見直される」という点を整理して覚えましょう。
こども大綱の○×クイズ
問題
こども大綱は、児童福祉法に基づき、児童福祉施設の運営基準を定めるために策定された大綱である。○か×か。
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解答
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解説
こども大綱の根拠法は児童福祉法ではなく、こども基本法です。児童福祉施設の運営基準ではなく、こども施策全体の基本的な方針や重要事項を示すものです。
関連用語
こども大綱を理解するには、こども基本法、こども未来戦略、1.57ショックをあわせて確認すると、現代の子ども家庭福祉政策の流れがつかみやすくなります。法律、政策文書、少子化の社会的背景をセットで整理しましょう。

