児童福祉法は、保育士試験の子ども家庭福祉でくり返し出題される基本法です。独学の勉強では、制定年、児童の定義、子どもの権利、児童相談所や児童福祉施設との関係をつなげて対策しましょう。
目次
児童福祉法とは?
児童福祉法は、1947(昭和22)年に制定された、子どもの福祉に関する基本的な法律です。児童の権利、児童の定義、保護者・国・地方公共団体の責任、児童相談所、児童福祉施設、里親、保育士などについて定めています。つまり、子どもを保護の対象として見るだけでなく、健やかに育つ権利をもつ存在として支えるための中心的な法律です。
保育士試験で覚えるポイント
令和7年 保育士試験(後期)問題 子ども家庭福祉 問4では、児童福祉法第33条の3の3に関して、児童相談所長、年齢、事情などの語句が問われました。児童福祉法は、制定年や児童の定義だけでなく、児童の最善の利益、意見・意向の尊重、児童相談所や児童福祉施設の役割と結びつけて出題されます。まずは「子ども家庭福祉の基本法」として押さえましょう。
児童福祉法の○×クイズ
問題
児童福祉法は、主に高齢者の介護サービスや介護保険給付について定めた法律である。○か×か。
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解答
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解説
児童福祉法は、児童の福祉に関する基本的な法律です。高齢者の介護保険給付を中心に定める法律は、児童福祉法ではなく介護保険法です。
関連用語
児童福祉法を理解するには、同じ子ども家庭福祉の基本に関わる「児童の権利に関する条約」や「こども基本法」もあわせて確認すると整理しやすくなります。また、実施機関として出題されやすい「児童相談所」も、児童福祉法との関係で押さえておきたい用語です。

