保育士試験の社会福祉を独学で勉強するなら、身体障害者手帳は障害者福祉の基本用語です。
療育手帳や精神障害者保健福祉手帳と混同しやすいため、根拠法・対象となる障害・等級の評価をセットで整理しておきましょう。
目次
身体障害者手帳とは?
身体障害者手帳とは、身体障害者福祉法に基づき、一定の身体上の障害がある人に交付される手帳です。対象となる障害には、視覚、聴覚・平衡機能、音声・言語・そしゃく機能、肢体不自由、心臓・じん臓・呼吸器などの内部機能障害があります。
等級は障害の種類や日常生活への支障の程度に応じて評価され、原則として1級から6級までに区分されます。
保育士試験で覚えるポイント
身体障害者手帳は、「身体障害者福祉法に基づく手帳」として押さえましょう。試験対策として、療育手帳は知的障害、精神障害者保健福祉手帳は精神障害と対応させて整理すると混同しにくくなります。
等級評価では、1級が最も重く、数字が大きくなるほど軽い区分です。なお、7級相当の障害は単独では手帳交付の対象にならず、複数ある場合などに扱いが変わる点も要確認です。
| 手帳 | 主な対象 | 根拠・制度上の位置づけ | 等級・区分のポイント |
|---|---|---|---|
| 療育手帳 | 知的障害のある人 | 厚生省通知に基づく自治体実施の制度 | 国の通知では重度(A)・その他(B)。自治体により表記差あり |
| 身体障害者手帳 | 身体障害のある人 | 身体障害者福祉法 | 1級から6級 |
| 精神障害者保健福祉手帳 | 精神障害のある人 | 精神保健福祉法 | 1級から3級 |
身体障害者手帳の○×クイズ
問題
身体障害者手帳は、身体障害者福祉法に基づき、身体上の障害がある人に交付される手帳である。○か×か。
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解答
○
解説
身体障害者手帳は、身体障害者福祉法に基づく手帳です。療育手帳や精神障害者保健福祉手帳とは、主な対象となる障害の種類が異なります。
関連用語
身体障害者手帳を理解するには、身体障害者福祉法、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳をあわせて確認すると整理しやすくなります。3つの手帳は、根拠法や対象となる障害、等級・判定の考え方を比較して覚えると、保育士試験で判断しやすくなります。
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