心理的虐待は、保育士試験の子ども家庭福祉で、児童虐待防止法や過去問と関連して押さえたい用語です。独学の勉強では、暴言や拒絶だけでなく、子どもの前でのDVも含まれる点を意識しましょう。
目次
心理的虐待とは?
心理的虐待とは、子どもに著しい心理的外傷を与える言動を行う虐待です。児童虐待の防止等に関する法律では、児童への著しい暴言、著しく拒絶的な対応、子どもが同居する家庭で配偶者に対する暴力が行われることなどが含まれます。たとえば、子どもの前で家族に暴力をふるう面前DVも心理的虐待として扱われます。身体的虐待が暴行、性的虐待が性的行為等、ネグレクトが監護の著しい怠りであるのに対し、心理的虐待は心を深く傷つける言動に着目する点が特徴です。
保育士試験で覚えるポイント
令和4年 保育士試験(前期)子ども家庭福祉 問14では、面前DVに関する警察からの通告増加など、児童虐待相談対応件数に関する知識が問われました。心理的虐待は、身体的虐待・性的虐待・ネグレクトと並ぶ児童虐待の4類型の一つです。試験対策では、「子どもに直接暴力を振るっていない場合でも、家庭内で配偶者などへの暴力を見聞きさせることは心理的虐待にあたる」と整理しておきましょう。
心理的虐待の○×クイズ
問題
心理的虐待は、子どもへの著しい暴言や拒絶的な対応だけでなく、子どもが同居する家庭における配偶者への暴力なども含まれる。○か×か。
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解答
○
解説
心理的虐待は、子どもの心に著しい傷を与える言動を指します。面前DVのように、子どもが家庭内の暴力を見聞きする場合も心理的虐待として扱われます。
関連用語
身体的虐待、性的虐待、ネグレクトは、心理的虐待とあわせて整理したい用語です。保育士試験では、児童虐待の4類型を「身体への暴行」「性的行為等」「養育の放置」「心を傷つける言動」に分けて覚えると理解しやすくなります。

