【保育士試験用語集】介護認定審査会とは?社会福祉分野をわかりやすく解説

保育士試験対策用語集:介護認定審査会

介護認定審査会は、要介護度を決める重要な機関です。

保育士試験の社会福祉対策では、都道府県ではなく市町村に置かれることや、委員の構成が過去問で問われています。独学の勉強でも混乱しないよう、根拠法、審査内容、会議が開かれる場所、似た名称の介護保険審査会との違いを簡潔に確認しましょう。

目次

介護認定審査会とは?

介護認定審査会は、介護保険法第14条に基づき、市町村に置かれる合議制の機関です。

保健・医療・福祉の学識経験者が、コンピュータによる一次判定、認定調査の特記事項、主治医意見書などを確認し、要介護・要支援状態に該当するかや要介護度を審査判定します。

審査会が行うのは二次判定であり、その結果をもとに市町村が要介護認定を行います。

保育士試験で覚えるポイント

令和4年 保育士試験(前期)問題 社会福祉 問10では、「介護認定審査会には民生委員の参加が規定されている」という選択肢が出されました。この記述は誤りです。

委員は、要介護者等の保健・医療・福祉に関する学識経験者から、市町村長が任命します。民生委員の参加が一律に義務づけられているわけではありません。

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項目内容
根拠法介護保険法第14条
設置主体市町村。複数の市町村による共同設置も可能
委員保健・医療・福祉に関する学識経験者
主な役割一次判定・特記事項・主治医意見書等に基づく二次判定
最終的な認定市町村

都道府県に置かれ、介護保険に関する審査請求を扱う「介護保険審査会」とは別の機関です。名称と設置主体を区別しましょう。

介護認定審査会の○×クイズ

問題
介護認定審査会は、介護保険法に基づいて市町村に置かれ、一次判定結果や主治医意見書などをもとに二次判定を行う機関である。○か×か。

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解答
○

解説
介護認定審査会は市町村に置かれ、保健・医療・福祉の学識経験者が審査判定を行います。その判定結果をもとに、市町村が要介護認定を行います。

関連用語

介護認定審査会の法的な位置づけは「介護保険法」、具体的な審査の流れは「要介護認定」と併せて学ぶと整理できます。高齢者の総合相談などを行う「地域包括支援センター」とは役割が異なる点も確認しましょう。

参考文献

くっしー
この記事の執筆者
はじめての保育士試験の「社会福祉」と「こども家庭福祉」で撃沈した人。普段は歯科医師として働きながら、育児をしています。
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