【保育士試験用語集】コミュニティワークとは?社会福祉分野をわかりやすく解説

保育士試験対策用語集:コミュニティワーク

コミュニティワークは、個人だけでなく地域社会そのものに働きかけ、住民が地域課題を解決できるよう支える方法です。

保育士試験の社会福祉では、住民参加や社会資源の開発、関係機関の連携が問われます。独学で勉強する方に向け、過去問を踏まえた試験対策の要点と他の援助技術との違いを整理します。

目次

コミュニティワークとは?

コミュニティワーク(地域援助技術)とは、地域社会に共通する生活課題や福祉ニーズの解決を目指し、住民や関係機関の活動を支える援助方法です。

地域住民の組織化と福祉活動への参加を促すほか、行政・福祉施設・団体などの連携を調整し、必要な社会資源を開発します。援助者が解決を主導するのではなく、住民が主体となって支え合い、暮らしやすい地域をつくる過程を側面から支援します。

スクロールできます
援助技術働きかける対象代表的な支援
ケースワーク個人・家族個別の相談を通じて課題を整理し、社会資源につなぐ
グループワーク集団・各メンバー集団内の交流や相互作用を成長と問題解決に生かす
コミュニティワーク地域社会住民の組織化、関係機関の調整、社会資源の開発を進める

保育士試験で覚えるポイント

令和5年 保育士試験(前期)問題 社会福祉 問12では、コミュニティワークについて、住民の組織化、福祉活動への参加促進、関係機関の連携、社会資源の整備が問われました。

令和3年 保育士試験(後期)問題 社会福祉 問13では、地域診断、社会サービス・資源の開発、地域組織の調整が出題されています。「地域を対象に、住民主体で課題解決を進める」と整理しましょう。

コミュニティワークの○×クイズ

問題
コミュニティワークは、地域住民の組織化や関係機関の連携、社会資源の開発を通して、地域の福祉課題の解決を支える援助技術である。○か×か。

解答を見る

解答
○

解説
コミュニティワークは地域社会を対象とし、住民主体の活動や地域の支援体制づくりを側面から支える援助技術です。

関連用語

援助の対象による違いを理解するために、個人や家族を対象とする「ケースワーク」、集団を対象とする「グループワーク」、これらを含む「ソーシャルワーク」もあわせて確認しましょう。

くっしー
この記事の執筆者
はじめての保育士試験の「社会福祉」と「こども家庭福祉」で撃沈した人。普段は歯科医師として働きながら、育児をしています。
目次