【保育士試験用語集】障害基礎年金とは?社会福祉分野をわかりやすく解説

障害基礎年金は、病気やけがによって一定の障害状態になったときに生活を支える公的年金です。保育士試験の社会福祉対策を独学で勉強する方に向けて、初診日・障害等級・保険料納付という重要な要件を確認し、老齢・遺族・厚生年金との違いを過去問の論点と比較表でわかりやすく整理します。

目次

障害基礎年金とは?

障害基礎年金は、病気やけがによって国民年金の障害等級1級または2級に該当する状態になった人へ支給される基礎年金です。原則として、初診日が国民年金の加入期間中などにあり、障害認定日に一定の障害状態にあること、保険料納付要件を満たすことが必要です。20歳前に初診日がある場合は保険料納付要件を問いませんが、本人の所得による支給制限があります。障害者手帳の等級とは判定基準が異なる点にも注意しましょう。

保育士試験で覚えるポイント

令和6年 保育士試験(前期)問題 社会福祉 問7では、国民年金の保険給付として、老齢基礎年金・障害基礎年金・遺族基礎年金などがあることが問われました。障害基礎年金は老齢を理由に支給されるものではなく、「初診日」「障害等級1級・2級」「保険料納付要件」を組み合わせて覚えるのがポイントです。障害者手帳とは等級の基準が異なることも押さえましょう。

年金主な支給事由試験で押さえる違い
障害基礎年金病気・けがによる障害国民年金の1階部分。障害等級1級・2級
老齢基礎年金老齢受給資格期間10年以上、原則65歳から
遺族基礎年金被保険者などの死亡子のある配偶者または子が主な対象
障害厚生年金病気・けがによる障害厚生年金加入中に初診日があり、障害等級1級~3級

障害等級1級または2級では、要件を満たせば障害基礎年金に障害厚生年金が上乗せされる「2階建て」と整理できます。

障害基礎年金の○×クイズ

問題
障害基礎年金は、国民年金の障害等級1級または2級に該当し、初診日や保険料納付などの要件を満たす場合に支給される。○か×か。

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解答

解説
障害基礎年金では、障害の状態だけでなく、初診日や保険料納付などの要件も確認されます。ただし、20歳前に初診日がある場合は保険料納付要件を問いません。

関連用語

老齢基礎年金、遺族基礎年金、厚生年金をあわせて確認しましょう。「老齢・障害・死亡」という支給理由と、「基礎年金=1階、厚生年金=2階」という仕組みを整理すると、年金制度の選択肢を判断しやすくなります。

参考文献

くっしー
この記事の執筆者
はじめての保育士試験の「社会福祉」と「こども家庭福祉」で撃沈した人。普段は歯科医師として働きながら、育児をしています。
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