【保育士試験用語集】教育扶助とは?社会福祉分野をわかりやすく解説

教育扶助は、保育士試験の社会福祉で、生活保護制度を勉強する際に重要な扶助です。独学で対策する場合は、生活保護法に基づく8つの扶助のうち、義務教育に必要な費用を支える扶助として覚えましょう。

目次

教育扶助とは?

教育扶助とは、生活保護法に基づく保護の種類の一つです。生活に困窮する世帯の子どもが義務教育を受けるために必要な費用を支える扶助で、学用品、通学用品、学校給食などに関する費用が対象になります。日常生活費を支える生活扶助、家賃などを支える住宅扶助、医療を支える医療扶助とは目的が異なります。高校など義務教育後の就学に関する費用は、生業扶助との関係で整理します。

保育士試験で覚えるポイント

令和4年 保育士試験(前期)問題 社会福祉 問6では、教育扶助の給付内容が問われました。また、令和5年 保育士試験(後期)問題 社会福祉 問5では、生活保護法第11条に定める8つの扶助が出題されています。教育扶助は「義務教育に必要なもの」と覚え、生活扶助や生業扶助と混同しないようにしましょう。

扶助主な内容給付方法の整理
生活扶助衣食、光熱費など日常生活に必要な費用原則、金銭給付
教育扶助義務教育に必要な学用品、通学用品、給食など原則、金銭給付
住宅扶助家賃、地代、住宅補修など原則、金銭給付
医療扶助診察、薬剤、治療など原則、現物給付
介護扶助介護サービスなど原則、現物給付
出産扶助分べんなど出産に関する費用原則、金銭給付
生業扶助生業、技能習得、就労、高校等就学に必要な費用など原則、金銭給付
葬祭扶助葬祭に必要な費用原則、金銭給付

教育扶助の○×クイズ

問題
教育扶助は、生活保護法に基づき、高校や大学への進学に必要な費用を中心に支給する扶助である。○か×か。

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解答
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解説
教育扶助は、主に義務教育に必要な学用品、通学用品、学校給食などを対象とする扶助です。高校等の就学に関する費用は、生業扶助との関係で整理しましょう。

関連用語

教育扶助を理解するには、生活保護法、生活扶助、生業扶助をあわせて確認すると効果的です。生活保護制度では、8つの扶助それぞれが何を支えるのかを対応させて覚えましょう。

参考文献

くっしー
この記事の執筆者
はじめての保育士試験の「社会福祉」と「こども家庭福祉」で撃沈した人。普段は歯科医師として働きながら、育児をしています。
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