【保育士試験用語集】障害者差別解消法とは?社会福祉分野をわかりやすく解説

保育士試験対策用語集:障害者差別解消法

障害者差別解消法は、保育士試験の社会福祉で、障害者福祉や権利擁護を勉強する際に重要な法律です。

独学で対策する場合は、不当な差別的取扱いの禁止と合理的配慮の提供を中心に押さえましょう。

目次

障害者差別解消法とは?

障害者差別解消法とは、正式には「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律」といい、2013(平成25)年に制定、2016(平成28)年に施行された法律です。

障害のある人への不当な差別的取扱いを禁止し、社会的障壁を取り除くための合理的配慮を求めることで、共生社会の実現をめざします。

障害者権利条約の考え方や障害者基本法の改正を背景に整備され、2024(令和6)年4月からは事業者にも合理的配慮の提供が義務化されました。

保育士試験で覚えるポイント

令和7年 保育士試験(後期・地域限定)問題 社会福祉 問19では、障害者施策に関する法律を制定順に並べる問題で、障害者差別解消法が出題されています。

制定年は2013年、施行は2016年です。時系列では、障害者基本法改正、障害者差別解消法制定、障害者権利条約の批准、合理的配慮の義務化という流れで整理しましょう。

年法律・制度ポイント
2006年障害者権利条約 採択障害者の権利保障を国際的に明確化
2011年障害者基本法 改正差別の禁止や共生社会の考え方を強化
2013年障害者差別解消法 制定不当な差別的取扱いの禁止、合理的配慮を規定
2014年障害者権利条約 日本が批准国内制度整備を踏まえて批准
2016年障害者差別解消法 施行行政機関等の合理的配慮は義務、事業者は努力義務
2024年改正法施行事業者にも合理的配慮の提供が義務化

障害者差別解消法の○×クイズ

問題
障害者差別解消法は、障害を理由とする不当な差別的取扱いを禁止し、社会的障壁を取り除くための合理的配慮の提供を求める法律である。○か×か。

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解答
○

解説
障害者差別解消法は、障害のある人もない人も共に暮らせる社会をめざす法律です。2024年4月からは、事業者にも合理的配慮の提供が義務化されています。

関連用語

障害者差別解消法を理解するには、障害者基本法、障害者権利条約、障害者総合支援法をあわせて確認すると効果的です。障害者福祉の法律は、権利擁護、差別解消、福祉サービスの役割を分けて整理しましょう。

参考文献

くっしー
この記事の執筆者
はじめての保育士試験の「社会福祉」と「こども家庭福祉」で撃沈した人。普段は歯科医師として働きながら、育児をしています。
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